こんにちは。COCOです。今回は看護師国試対策➄ 看護師国試対策講座の受講について書いていこうと思います。
看護師国試対策講座にも種類がある
看護師国試が近づくと国試対策の講座がたくさん開講します。
問題別に分けるならば、
✓必修問題のみに焦点を絞った講座
✓必修と一般・状況設定両方に対応した講座
講座内容別に分けると
✓講義形式のみの講座
✓模試+その解答解説型の講座
などがあります。
いろんな講座があり、受講したい気持ちはやまやまだけれど、全て受講するわけにはいかないこともあると思います(時間的にも経済的にも)
そこで、どの時期にどういう講座を選択したかを紹介していこうと思います。
※ちなみに私は12月に必修の予想問題講座、1月に国試予想問題講座を受講しました。
看護師国試対策講座の選び方 ➀時期
受講時期ですが、予定を立てたとしても講座が開講していなければ受講できないので、受講者側が講座の日程に合わせる必要があります。
しかし通信制看護学生は勤務との兼ね合いもあるので、おおまかな計画は立てておくといいと思います。
いろいろなところ(看護師予備校や出版社など)が看護師国試の前になると講座を開講していますし、その案内もホームページなどで見たりして探すことができます。
私は必修問題の講座に関しては、絶対に落とすわけにはいかないので年内には受講しようと思っていました。12月に受講したのですが、
✓必修の予想問題(=初見の問題)でどれくらい点数がとれるのかを知りたい
✓復習の時間がとれる時期であること
✓もし点が取れなかった時に、強化して勉強する時間がとれる時間があるか
ということを考えたうえで、12月に必修の予想問題講座を受講しました。
また看護師国試予想問題講座は上記に加えて
✓看護師国試に近い雰囲気(人が大勢がいる中で緊張した状態で試験を受けること)を経験しておく
ということも考えて、1月に受講しました。
看護師国試対策講座の選び方 ➁講座の内容
講座の内容は、講義形式のみの講座ではなく、予想問題を解いて、その解説が講義であるものにしました。
その理由は
✓初見の問題にできるだけ多く触れておくため
✓自分の理解していない部分を明確にするため
の2つがあったからです。
1年次から大学で開催された講座や自分で予備校の単発の解剖生理講座を受講していたおかげで、どう勉強したらいいかという勉強のコツは掴んでいました。なので、講義形式のみの講座は不要と考えました。
また1年次から少しずつ看護師国試の過去問題には触れていたので、初見の問題が多い方がよいと考えました。初見の問題が解けて、なおかつその解説がある講座を選択しました。
解説がある講座を選択した理由は、看護師国試前の1月に自分1人で全問復習するよりも、講座で解説があれば単純に楽であるのと、答えが分からなかった時や理解できなかった時などに、すぐに質問して対応してもらえ、正しい答えが得られるからでした。
私が受講した講座は、全問題を解説してくれていていました。正答率が高い場合は正解と簡単な解説、正答率が低かった問題や間違えやすい問題は詳細な解説(基本的な内容の講義や他の選択肢についての解説等)があったと思います。
また1月の講座では、1日目に予想問題を解きましたが、翌日の2日目には受講者の核問題の正答率や全体の平均点、最高得点なども出してくれていました。他の都道府県の会場で先に同じ講座が開講されたいた場合、会場別の平均点や最高得点、間違いが多かった問題や間違えやすい問題なども教えてもらえました。
私はそれまでの計3回の模試で必修は9割取れていました。しかし一般・状況設定ではなかなか点数が伸びす、ずっと180~190点台でした。
この講座を受講した12月末、1月中旬の時点になると
✓必修対策講座では1日目も2日目も会場内の最高得点
✓予想問題講座では必修満点、一般・状況設定で200点越え
でした。嬉しかったのと、やった分だけ点数があがることを実感できました。
過去問ではなく初見の問題で高得点を取れたことは自信になり、「国試本番でも200点越えるぞ!」とやる気になりました。
「このままではまずいな」というような焦る気持ちにはならずに済んだのは、私の性格上よかったと思います。
おわりに
講座を受講して、よかったのは「こんなにも同じような状況の人がいるんだ」と感じられたことです。大勢の受講生と一緒に予想問題を解き、講座を受講したので「みんな同じなんだな」と思えたのもよかったのではと思います。
しかし私にとって1番苦痛だったのが、受講者が多すぎて隣の人とのスペースが狭かったことです。(隣の人に肘が当たるんじゃないかというくらい…まあ実際は当たってませんけど。)
今となってはギューギューに詰め込まれた中で、(+若者たちに紛れて)よく頑張ったなと思います。
これから看護師国試対策講座の受講を考えている方は、参考にしてみてくださいね。
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