看護師国試対策 ➂レビューブックを使用しての勉強

看護師国試対策

こんにちは。cocoです。

看護師国家試験が視野に入ってくると、どうやって勉強したら効率よく勉強できるのか、忘れずに覚えていられるのか、そういうことを考えませんか?

私も参考書やノート類、どうやってまとめるか悩みました。

そこで今日は看護師国家試験対策➂レビューブックを活用しての勉強方法について書こうと思います。

看護師国家試験対策➂レビューブックを活用しての勉強方法

どうやってまとめようか悩んだ理由、それは教科書から出題されるとはいえ、

✓分からないところを調べるため毎回教科書を引っ張り出すのは面倒
✓出題範囲の大事な部分を今からノートに書きだすのはもっと面倒

という「面倒」が1番の理由でした。

なので教科書の内容が1冊にまとまっているレビューブック(RB)を使用しました。

レビューブックをどう使うか

レビューブックは自分自身にとって有効な使い方が分かればとても便利な参考書です。

私はメインの過去問題集にクエスチョン・バンクを使用していたのですが、
クエスチョン・バンクと連携していて(レビューブックの掲載ページが載っている)、探しやすいと思いました。

また、うまく使いこなせないとただの自己満足になりかねないなと思うこともありました。
(「全範囲が検索できるコンパクトな教科書」という位置づけで使用していたので、必要なことが分からないのは意味がなかった)

ではどのように使用していたのかというと、

✓勉強の時は何度も何度も読めるようにする
✓そのためには目次がすぐに分かるようにする

これらがクリアできるように使用していました。

レビューブックにペタペタ付箋を貼りすぎたり、多くの資料を挟み過ぎたりするのは、2段階の検索が必要になります。

・付箋の貼り付けすぎ→付箋をめくりあげないと本文が見えない
(➀目次検索+➁文章を探すという2段階の検索)

・多くの資料を挟み過ぎている→どの資料か探す必要がある
(➀目次検索+➁資料を探すという2段階の検索)

というように2段階の検索が必要になることはしませんでした。
(ものすごく分厚くなったレビューブック等を紹介してくれてはいましたが)

しかし、ごくごく基本的なことしか書いていないので内容的には不十分。
補足は必要でした。

レビューブックの具体的な使用方法 ➀直接書き込む

内容の補足をするためにどうしたのかというと、極細ペンで直接書き込んでいきました。

付箋類は貼っても本文が隠れなければ貼りましたが、貼ると本文が隠れてしまう時は小さなメモ帳に書いて挟んでいました。

メモ帳は付箋サイズの小さなもので、その文章の近くの位置に挟んでおけばすぐに分かるようにしました。
(貼らなくてもメモがずれたり落ちたことは1度もありませんでした。)

レビューブックの具体的な使用方法 ➁画像を調べる

それから視覚も活用して覚えるようにしました。

見たことがない検査、検体(色や性状)、症状(発疹の色等)や術式など、解説だけでイメージできない場合は必ず画像検索し、それをプリクラサイズの小さいシールシートに印刷しレビューブックに貼りました。

画像はとても印象に残るので、印刷することも有効だと思います。

看護師国家試験に出題されたかどうかは忘れましたが、
臨床で患者さんに減張切開が必要になった時、「ああ、分らなかったからシールにして下の方に貼ったなあ」と思い出すことができました。
(画像で印象に残しておくことは、臨床でも本当に役に立ちます)

レビューブックの具体的な使用方法 ➂繰り返して見る

そして何度も何度も繰り返して見ました。

✓間違えた問題
✓正解以外の選択肢の間違い部分が分からない問題
✓迷った問題

については毎回毎回レビューブックで基礎知識を確認しました。

正解以外の選択肢についてのことも解説している項目もあり「便利だなぁ」と思ったものです。

レビューブックの具体的な使用方法 ➂見出しをつけるのは目次だけ

何度も読むことを目的としていたので、
ページをめくりやすいように項目の見出しは貼らず、目次に見出しを付けました。
(検索しやすいよう「ア行」「カ行」を見出しで分かるようにする)

面白いもので、何度も読んでいると「あれ?こういうことか!」と急に思考が整理されることはありました。

おわりに

しかし無意識に何度も読み込んだら問題が解けるかと言われるとそれは違います。

冒頭にも書いたように「全範囲が検索できるコンパクトな教科書」という位置づけで使用しましたし、内容の補足など理解するには工夫も必要だと思ったからです。

ですが過去問を解くたびにその分野の教科書を引っ張り出して調べるよりも、はるかに効率よく調べることはできましたし、工夫したものを何度も見ることで内容を覚えられるということはありました。

参考にしていただけたらと思います。

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