2年生の時に主にどんなことをしていたのかというと。
➀模試の受験(看護予備校・自宅)
➁過去問を解く(QB、さわ研)
➂レビューブックを使用しての勉強
➃問題集を解く
➄看護師国家試験対策講座の受講
でした。
今日は➀模試の受験について書きたいと思います。
看護師国家試験対策➀模試の受験 いつ頃どのように模試を受験したか?
いつ頃、どのように模試を受けたかというと
・看護予備校で2回(6月・10月)
・自宅で1回(1月)
合計3回、模試を受験しました。
看護予備校で模試を受験するメリット・デメリット
看護予備校での模試受験、自宅での模試受験ともに
・初見の問題に触れられること
・解答の正誤だけでなく分析結果がわかり、勉強に活かせる
というのはメリットですが、それ以外の重要なことについて書いていきます。
看護予備校で模試を受験するメリットは
✓知らない人と一緒に受験できる
✓看護師国家試験の一連の疑似体験ができる
ということです。
看護師国家試験となると、本当に多くの人が受験します。また持ち物などの検査・問題用紙の配布など試験開始まで模試とは比べ物にならないほど時間がかかります。
その時間とともに緊張感がMAXに高まるのです。
(模試の受験と実際の看護師国家試験の雰囲気は全く違うものでした)
しかし、模試を受験することで近い雰囲気を味わうことはできます。
看護予備校で受験することの良さは、知らない人がいたり(学校での受験だとどうしても知り合いばかりなので)、問題をめくる音が聞こえたりする中で本番と同様にマークシートを実際に塗りつぶし、解き終わると問題を確認して…という国試の一連の疑似体験ができることです。
会場内に人が大勢いて、机の隣に人がいる環境の中で問題を解くと分かるのですが
・問題のページをめくる音
・隣の人がサクサク問題を解いている雰囲気
・問題を解き終わってのんびりしている様子
などは横を見なくても感じますし、意外と気になるのです。
「もう解き終わってる」と焦りを感じたり、集中力が途切れたりする原因になります。
周囲の様子に影響されると、ただでさえ緊張状態で受験している国試では余計に焦るでしょう。リラックスしていれば解けた問題が、周囲の様子に気をとられてしまい問題を解き間違える可能性もあります。
なので「知らない人がいる環境で試験問題を解くことに慣れておく」という意味でも、看護予備校で模試を受験することは有効だと思います。
予備校で模試を受験するデメリットは
✓自分で申し込みが必要(自宅受験も同様ですが)
✓模試が行われる会場に行く必要がある
✓模試の費用以外に交通費や昼食代など費用が必要
などですが、デメリット以上にメリットの方が大きいと経験上言えます。
自宅でも模試を受験できる
私は自宅受験も経験しました。
申し込みをすれば、試験問題・解答用紙が自宅に送られてきます。
そして期限までに解答用紙を送付すると、結果が自宅に送付されました。
もちろん、解答の正誤だけでなく、どの分野で点数が低いかなどの分析もちゃんとありました。
自宅受験のメリット・デメリット
自宅で受験するメリットは
✓出掛けなくても受験できる
ということです。
・模試のある日に仕事が休めない
・子育て中で長時間外出できない
・遠くて模擬試験会場に容易に行けない
という人にとっては大変便利です。
アドバイスとしては
・なるべく試験に近い時間帯
・本番同様に受験する(持ち物や机の上など)
ということです。
私も自宅受験は1度受験しており、この時も本番と同じ時間から開始しました。
時間は本番の看護師国家試験の時間配分でやってみると
・時間は足りるのか
・見直しできるのか
などの参考にもなります。
デメリットは、
✓自分で申し込みをしなければならない(外部受験も同様ですが)
✓解答用紙の送付に締め切りがある
といった感じではありますが、やはり初見の問題に触れられることや試験結果の分析が得られるのはよかったと思います。
模試を受験して、どう活かしていくか
模試ではミスしてもそれを看護師国家試験の本番に生かすことができます。
私は11月と1月の模試で見直しをした際、マークシートに転記する段階でのミスがありました。
なので
・国試本番でも転記ミスは起こる可能性が高い
・マークシートの見直しの際は「ミスがある」ことを前提に確認する
と決めて行っていました。
実際の看護師国家試験では午前の問題で2問転記ミスを発見できたので、模試での失敗を生かすことができたと言えます。
また「模試の問題を、後日もう一度解く」ということは自分のこれまでの経験上しないなと思ったので、分からないことや調べたことは、模試の問題用紙に書き込んだりして活用していました。
何度も解いてみたいというなら、受験時に問題用紙に書きこんだ自分の解答を消しゴムで消して再利用すればいいと思います。
(私は面倒くさがりなので、問題用紙に書き込み作戦でした(笑))
また後日送付されてくる成績表のいいところは、分析結果もあります。
点数の取れていないところ=苦手分野が分かるということです。
自分の弱点を知っておくと看護師国家試験前の勉強で「どこから勉強したらいいかわからない」と迷った時にも参考になります。
模試の受験迷っている方は参考にしてみてくださいね。
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