こんにちは。cocoです。
今回は看護師国家試験を受けるには欠かせない、過去問について書いていこうと思います。
看護師国家試験対策 過去問を解く方法
みなさん看護師国家試験を受けるにあたって、こういう言葉を聞いたことはないですか?
✓「看護師国家試験は過去問をやっていたら大丈夫」。
✓「毎年同じような問題が出題されるから、過去問は解いておく」
最終学年に近づくほど耳にする回数も増えます。
しかしこの言葉を本当に鵜呑みにするのは危険です。
過去問だけを勉強していても看護師国家試験は合格しない
看護師国家試験終了後「過去問なんて出なかった、過去問やる意味なし」とUPしている人は、ある意味とても素直で純粋なピュアな人なんだなと思います。
冷静に考えれば
過去問と全く同じ問題が出題される数のほうがはるかに少ないのです。
(数問と考えていいでしょう。類似問題はもちろんありますが)
看護師国家試験に合格するための過去問の解き方
➀「数」ではなく「内容」
私は、やみくもに過去問を解くといった「数」を意識するのではなく、「過去問でどういうことが問われ、どういう解き方をするのか」という問題の「内容」を意識して解いていきました。
またこういったことが書かれている過去問集を購入しました。
➁1つ1つの言葉を自問自答し、疑いながら解く
過去問は何度も繰り返して解いていきます。
本当に回数を重ねると問題を目にしただけで答えが分かってしまうくらいになります。
そこで危険なのが「この問題は分る」と理解している気になってくることです。
私は1つ1つの問題を自問自答し、疑いながら解きました。
✓疾患名が出てきたら、その疾患の定義や診断基準は答えられるか
✓症状とその症状が出現する根拠を答えられるか
✓関連する検査データは何か、その数値は答えられるか
を自問自答しながら解きました。
例えば、もし前年度に過去問で心筋梗塞の症状が問われていたら、
今年度の本番で全く同じように症状が問われる可能性のほうが低いでしょう。
むしろ、心筋梗塞は重要な疾患であるので、理解しているか出題してくるかもしれませんが、次は症状以外のことが問われるかもしれません。
(ここは看護師国家試験の概要も頭に入れておくといいでしょう。)
そうすれば自信をもって看護師国家試験に臨むことができます。
終わりに
✓解剖生理から疾患の理解が出来ているか、
✓状態の判断をするための数値を正確に覚えているか
✓なぜその看護が必要か、解剖生理に基づいた根拠
こういったベースの知識を理解できていれば、応用が効きます。
この方法で過去問をこなしながらベースをつくり、模試や問題集といった初見の問題で解き方を試しました。
看護師国家試験直後の合否判定の前に自己採点しました。
その段階で間違いなく合格だろうと安心できる点数をとれたのでこの方法で間違いなかったなと思っています。
過去問を解く際には参考にしてみてください。
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