通信制看護学生 レポート提出への準備 構成を考える

レポート

こんにちは。cocoです。

通信制看護学生といえばレポートですよね。学校によっては放送大学での受講もありますが、神戸常盤大学の通信制看護課程では、単位の取得は講義型(1年次)やグループワーク型(実習後)のスクーリングや、レポート提出+修了試験でした。

そこで今回はレポート提出への準備で必要な構成について書こうと思います。

レポート提出への準備は構成を考えることから始まる

レポートを書くときに最初にしたのは、構成を考えることでした。

短い文字数指定(200文字、500文字等)は、問われていることをそのまま書けばいいような問題です。

しかし2000文字や4000文字、演習の文字数制限なしのレポートになると、構成なしに書き始めるのは気が遠くなるような気がしませんか?

構成を考えておくと思考を整理され、結果費やす時間も短縮できました。

構成を考える上で外せないのは

✓レポート設題の中に書いてくれているレポート作成上の留意事項やポイント

です。その部分は意識して構成の中に組み込みました。

構成の具体的な書き方

具体的にどういう方法でしていたかというと、私はWordを使用してレポート作成をしていました。

必要な項目(例:発達段階、患者背景、治療、検査結果、看護 等)を打ち込んでいきます。

最初は大まかに考えました。
必要であろう項目を箇条書きで書き出していきます。さらにその項目を細かく箇条書きしていきました。

手書きの方が書きやすい人は付箋を使用すると、順番を変えるなど位置を変更する時に便利だと思います。

項目は書き出せるが、その先が進まない時

項目はなんとなくかけるのですが、その先で何を書いたらいいのか分からない時がありました。

各論の項目になると、患者背景などが書かれているので、読み込んでいくうちに情報が整理できな時もありました。

そういう時はシラバスを見ました。
✓「こういうことを学習します」
と示してくれているので、それに沿っているか確認したり、また記載されている参考図書を読んだりしました。
(自分の持っている本では書かれていないこともあるので)

そうすれば書いている途中でズレることもなく、また何を調べて書けばいいのかが明確になります。

再提出で修正するときも、指導された部分がどの項目に当たるかが分かりやすく修正もしやすいという利点があります。

最初から完璧に仕上げようとしないこと

1つ意識して欲しいのは、最初から完璧に仕上げようとしないことです。
「木を見て森を見ず」になってしまいます。(私もなりましたが)

最初はざっくり60点くらいを目標にひとまず書いてみます。

そして、シラバスを見ながら「ここは追加したほうがいいな」「ここはよくわからないから、一旦保留にしておこう」とWordの蛍光ペンでラインを引いておきました。
(「追加する部分は黄色」「迷っている部分はグレー」など色分けして)

そして、追加で記載したら蛍光ペンのラインを消すようにしていました。

あと、迷っている部分のラインが残っていると読みずらいので、

✓一旦Wordで作成した文章をコピーしておく
✓コピーしたWordの文章を開き、ラインを引いてある部分(迷っている部分のグレーの部分を消去
✓文章を読んでみる

というようにしました。

そうやって「やっぱりつながらないから文章があった方がいいな」「なくても文章として成り立つな」と判断するようにしました。

Wordで文章を作成している人は参考にして頂けたらと思います。

おわりに

レポート提出は、回数を重ねるとコツもつかめてきます。

しかし、大事なのはコツをつかむことよりも最終的に看護師になった時に活かせる知識を学んでいるかだと思っています。
(卒業生のセリフで耳にするNo.1は「もっと勉強しておけばよかった」です)

勉強すれば「こういうことか」と発見できたり、「実際の看護で活かせる」ということに繋がります。
ですので、勉強することを第一に頑張りながらコツもつかんでいってほしいなと思います。

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