こぼれ話 看護師の言葉遣いについて思うこと

こぼれ話

結局勤務先では…


実習前に散々言葉遣いのことを言われますが、病院に戻るとふとした瞬間に患者さんになあなあで話してしまうことがありますね。それを真似て後輩が患者さんになあなあで話しかけていると、注意しずらい時もありますが( ;∀;)

しかしながら言葉遣いは普段から割と気をつけています。よほど仲がいい同期以外は敬語で話します。また後輩であっても、年上の方には必ず敬語で話をします。

そうしなければならないと教えられたわけではないのですが、自分がされて嫌だったことは人にはしないという自分の信念・価値観ですね。

acworksさんによる写真ACからの写真

年下からタメ口で話しかけれらているのを聞くと…


年齢は下でも先に入職していれば、私は最初は基本敬語で話します。それは私より先に入職していてその病院では先輩であるからです。また自分自身が「年の離れた年上の同期などになタメ口で話している人の会話」を聞いていて不快に思うから。年下の先輩(先に入職している人)には、仲良くなってから話し方を柔らかくするようにしています。

いくら同期入職でも、一回り以上年の離れた人となあなあで話しているのを聞くと一瞬「ドキッ」とします。あとで理由を聞いて「あの人たち、同期なんだよ」と言われると、「ああ、それでか」と思うこともあります。

確かに、同期などから敬語で話されたくないと思う人もいると思います。気を遣われたくない。その気持ちも、もちろん分かりますが患者さんはそんなことを知りません。患者さんに聞かれたら、なんて礼儀知らずで、この子は敬語も話せないのかなと思うかもしれません。でも、もうそんなことを言っていること自体が老害なんて言われたりして(私も初老か…。)

人には敬意をもって接する


敬語だから、丁寧かと言えばそうでもないこともあったり。

自分自身も年齢を重ね、言動を丁寧にしたいと思う様になってきました。「品」のある立ち振る舞いがしたいと思う様になり、今はこの本を読んでいます。

一朝一夕にはいかないけれど、毎日意識できるよう、机の上に見えるように置いて、時間があればすぐ読めるようにしています。まさに「千里の道も一歩から」ですね。

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