こぼれ話 准看護師を卒業して思うこと

こぼれ話

もう卒業のシーズンですね。
国家試験の結果が出る前に卒業になるので、自己採点の結果ではもやもやした気分のまま卒業を迎える方もいるかと思いますが。

とにかく単位を取得して卒業が確定している方、ご卒業おめでとうございます。
 
私も卒業してはや1年が経つのかと、感慨深い気持ちでいっぱいです。

准看護師としてスタートを切ってから、自分の資格のことで悩まないことはなかったと思います。

急性期病院では「進学しないの?」と聞かれましたし、自分の中でも「このままでは、いずれ働きたいと思う病院で働けなくなる」という不安や恐怖がありました。

看護師資格を取得した今は、准看護師では配属されない領域に配属となりました。

ほんの数年前までは「准看護師」であることで感じていた劣等感が、全く0になりました。

振り返らなければ、劣等感を感じていたことすら忘れていました。
頑張ってよかったなと思います。

そしてまた新たな目標に向けてスローペースですが階段を上っているところです。
(今現在は踊り場で休憩している感じに近いですが)

通信制看護学生時代に真面目に勉学や実習に取り組み、こつこつ頑張ったことは自信になっています。

さんざん勉強法も考え、いろんな方の方法を参考にしました。

看護師として尊敬でき、行動指針となるような方のblogにも出会えましたし、実際に勉強法として今現在も進行形で活用している方法に出会えたりと2年間は意義のあるものだったなと言えます。

臨床の場面では、やはり十数年の癖といいますか、考え方だったりはまだまだ未熟な部分のことの方が多いです。

それでも年齢も重ねたこともあり、興味のある分野に関しては研究したいという思いもあります。

まだ近距離しか見えていませんが、10年単位で先を見て、何かしていこうかなと思います。

まだまだ看護師として身につけることはたくさんありますが、後悔しないようにやっていこうと思います。

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