こんにちは。cocoです。
看護師国家試験前の不安についても4回目まできました。
今回は看護師国家試験前の不安➃「どの分野から解いていけばいいのか迷ってしまう」ということについて書いていこうと思います。
どの分野からとりかかるべきか
勉強する分野については
✓どこから解いていったらいいのか、
✓問題を解きながらも他の分野を優先させた方がいいのかと迷ってくる
といった時期がありました。
でも、間違いなく優先させたのは
「必修レベルの問題」と「暗記」の分野です。
必修をクリアしないと国試は合格できない
必修レベルの問題を優先させた理由は簡単で、必修問題をクリアしないことには看護師国家試験の合格はないからです。
必修レベルの問題は1番最初に始めました。
私は過去問集にクエスチョンバンクを使用していましたが、必修の過去問集は11月には全て完璧に仕上げました。
(他の解答の選択肢の間違いも指摘でき、その正解も答えられるぐらいまで)
そこからは追加で
✓レビューブックを使用していたので【健康支援と社会保障制度】を重点的に
✓出題傾向がよく似ている予想問題集を購入して解く
ということをしていました。
暗記問題は早めにとりかかる
もう1つ優先させたのは暗記問題です。
これは【健康支援と社会保障問題】で出てくる、統計などの数字、法律などです。
覚えていないと解けない問題は、覚えるしかありません。そして看護師国家試験当日に思い出せることが大事です。なので、
✓早めに取り掛かる
✓何度も何度も繰り返して行う
ようにして、無理なく覚えるようにしました。
この分野は先にやっておくほど、気分的にも楽になったなと思います。
実はこの【健康支援と社会保障問題】は2年(=看護師国家試験の受験学年)の4月から単語帳を利用したりとコツコツやったので、正直全く焦ることはなかったです。
ただ、過去問で問われたことがそのまま本番で問われることは少ないと思い、内容は追加して覚えました。
方向性がずれて全く違ったな内容を覚えてしまっても困るので、追加して覚える時は
✓模擬試験を中心に
(解答や解説があるので利用)
✓予想問題集は内容を検討して
(解答や他の問題の正誤も分かるもの、内容が過去問題集と近いもの)
という感じで、国試に近いレベルのものにして覚えました。
そのほかの分野は勤務経験もあったので(急性期でいろいろやっていた)、基礎看護学はさらっと流すくらいで大丈夫な分野もありました。
どの分野からしていくのがいいか?答えは得意分野と苦手分野を交互にやるのがいい
では、どの分野からやるのがいいのかという私的な答えは「得意分野と苦手分野を交互にやる」です。
交互に行う理由は「自信をつけるため」です。
苦手分野の攻略も大事です。
しかし苦手分野ばかり取り組んでいると「ああ、分からない。解けない。」と不安ばかりが強くなってきますが、得意分野は「得意」というだけあって解ける楽しさがあります。
「大丈夫、分かっている」と自信を身につけるために得意分野と苦手分野の勉強は交互に行いました。
苦手分野の攻略方法
苦手分野は解剖まで落とし込んで勉強していきました。「分からないことが分かる」とすっきりします。
しかし時間がかかり、疲労度も上がるので、苦手分野は連続して解かないようにしていました。
連続して苦手問題をやると勉強そのものが楽しくなくなります。
なので得意分野と交互に勉強するといいと思います。
おわりに
「得意分野なんてない!」という声が聞こえてきそうなのですが、10年以上の経験の中で、自分が勤務していた分野は少し勉強すると分かってくることが多いです。
(例:介護施設勤務なら「老年看護学の分野」クリニック勤務なら「基礎看護技術の分野」など)
病院で働いていなくても、「准看護師」としての経験が10年あるので、なんらかの形で患者さんと関わっていると思います。得意とまで言い切れなくても「知っている」ことはあると思います。
その「自分の強みはどこか」をみつけて、得意分野をつくっていけるのではと思います。
よかったら参考にしてみてください。
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