通信制看護学生のグループワークの心構え

各論実習・スクーリング

こんにちは。cocoです。

今回はみなさんちょっと、いやすごーく気になる通信制看護学生のグループワークについて書いていこうと思います。

グループワークには覚悟という名の心構えが必要

神戸常盤大学の通信制看護課程には1年次、または2年次以降にスクーリングがあります。
(他の通信制看護学校では「面接授業」など、呼び名は様々です。)

1年次の春スクーリング(もしくは夏・秋スクーリング)は「講義+終了時に試験」ですが、
2年次以降になると「講義+グループワーク」が主になります。

講義だと自分1人が聞いていればいいので、あとは休み時間をどう過ごすかくらいです。

しかしグループワークとなると、個性が大爆発します(笑)

ぐいぐい自分の思う様に進めたがる人もいれば、
参加もせず自分のレポートを黙々とやっている人も本当にいるんです。

最初はそういう人を実際に見て(他のグループにいた)、信じられない気持ちもありました。

しかし私は幸いなことに各論の実習スクーリングで1番最初のグループワークが大変良く、
本当に強制することなく自主的に意見を出し合い、
充実したワークをメンバー全員で展開できたので、大変満足しました。

残りのグループワークは周囲の人の反応をみて自分の対応を決められるくらい、余裕をもってできました。

そこで私がグループワークをこなした中で
よくあったパターン的なものを紹介していきます。

仕切るひとによる分散型

これは、効率よくやりたいという思惑がある方に多いです。
また最初の1年次のグループワークが分散型だったので、そのでの経験からという場合もあります。

「こことここ、ここで分けて調べよう」「じゃあ、ここ私やるから」と、

✓調べなければならないこと(楽なものを自分で選ぶ勝手な人もいますが)
✓それをまとめること
✓模造紙や紙に書かなければならないこと、

そういうことを分担して、あとで合わせるというやり方です。

私の場合は3回ほどありましたが、必ずそういう場合は分散型を提案するリーダー的な役割の人がいました。

みんなで考えていくパターン

これは各論実習のスクーリングで1番最初のグループワークでのパターンでした。
小人数(3人)でのグループだったので、可能だったと言えるかもしれません。

最初に全体で挨拶したりするなかで

「あ、仕切る人がいないな」

と感じたので、仕切るというより進行を私が行いました。

意見をみんなに聞いていき、「ん?そうかな?」と思っても全て取り入れました。
なぜなら、間違いなんてないからです。

私がそう思わないだけで、相手はそう思ったので意見を言ってくれています。

そこで
「そういう意見も入れていこう」

と否定せずに行ったので、みんなどんどん意見を出してくれました。

本当に考えながらグループワークで看護を深めるという醍醐味を味わえました。

ここで、ほんとうに大事なのは
✓どんなパターンであっても、人の意見は否定しない
ということです。

これ、グループワークの鉄則ですね。

というわけで3つ目です。

否定はするが、意見を求めると言えない人

こういう人絶対いますが、誰かが何か言ったり提案すると

「でもね」
「でもさあ」

と否定から入る人です。そう、本当に口癖のようになっていて本人は多分気づいていません。

一度経験したのですが、
本当に誰が何を言っても否定してくるので

「じゃあ、どうするの?」

と意見を求めてみたのです。

そうするとスマホをいじりだして、何かを調べだしました。

そう、自分の意見はないのです。(なので口癖?)

幸い他のグループメンバーも同じように感じていようで…
その人がスマホで調べている間に無言で一致団結していました。

超速攻で「分散型」で完結させました(笑)

人任せタイプの人がいるパターン

このタイプは、意見を行ったりはしません。
でも否定や反対もしません。

なので役割を与えて、何かをしてもらいます。

私のグループにはいなかったのですが、
自分のレポートをしてグループワークに全く参加しなかった人がいて、周りの人は本当に怒っていました。

あまりにも何もしないので強制的に最後の発表をさせられていましたが(;’∀’)
もちろん参加していないので、内容も把握しておらず発表も分かりにくく…

それを取り囲む他のグループメンバーの冷たい目線。
(自業自得なので文句は言えないなと…)

私は発表すること自体に抵抗はなかったので、
みんなが嫌がっている時は積極的に発表するようにしました。

書くのも抵抗なかったので
どんどん参加して仕上げて行ったりすることもありました。

でも、いくら発表や書くことに自分自身が抵抗がなくても、自分勝手に進めていくのはダメです。

きちんと周囲をみながら「これ書いていくね」と報告したり、「これお願いできる?」と任せたり。

そんな感じでグループワークを進めていきました。

おわりに

色んな人がいてもちろん腹が立つこともあったし、
「あー、この分野は分散型より話し合いしたいなと」心の中で思うこともありました。

しかし、強引に自分の意見を主張はしませんでした。
やはりグループワークは全員が参加していることが大事。
そこを自分なりの目標にしました。

そして、その後に提出するレポートはしっかりと書き込みました。

これからグループワークを控えている人は参考にしてみてくださいね。

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