こぼれ話 『私の嫌いな10の人びと』を読む

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こんにちは。cocodです。今日は読んだ本にまつわるこぼれ話を。

人を嫌いにならない方法ってあるのでしょうか?

そんな方法あるなら教えて欲しいと思うのですが。

私は人には嫌われたくないと思っていながらも、すぐ人を嫌いになっていまいます。

一度嫌いになると、それが長時間煮込まれる料理のように、ふつふつと怒りの感情や嫌いの感情が沸き上がってきて、なかなか消えないものでした。

自分でいうのも恥ずかしいのですが、人から嫌われることも多かったと思います。

そういう感覚は分かります。

そして自分が相手の事を嫌っているもんだから、もちろん相手にも伝わりますし。もれなく相手からも嫌われるでんでしょうね(;’∀’)

若い頃はなんとか自分を変えようと努力したり、心理学系の本を読んだりしていましたが。

もうね、年齢を重ねると「人を嫌いにならないことが無理なことなんだ」と思う様になりました。

ただし仕事のときだけはきちんとする。仕事以外では距離を置くようにしました。

もともと人と繋がったとしても、職場が変わってまでも自分から連絡を取る人が皆無であるということにきづいたのは、数回転職した時でした。

もし何か聞きたいことがあったとしても、わざわざ聞くこと絶対しないなと気づいたのです。

自分を知る。己を知る。

それがあってからは、聞かれないと連絡先(今ではLINEがほとんどですが)を教えることはないし。

嫌いな人がいるグループLINEなども、時間が経ってやり取りがなくなると退会しています。

もし、退会したことについて聞かれたら「間違えて退会してしまったんです」と言うでしょうし、「招待しましょうか?」と言われたら「あ、でも最近あまりやってなかったんで、また今度誘ってください」とかいって適当に誤魔化します。

ここで感のいい人なら、「あ、嫌がっているな」と分かりますからね。

そんなこともあって、もう人嫌いでいいやと思った時に出会った本が『私の嫌いな10の人びと』です。

「ああ、私も『一般的に好かれているようなこんな人』が大嫌い、うんうん。」「こういう善人と言われそうな人を嫌いなのは私だけではなかった」と思い、にやにやしながら読んだ本です。

人間関係に疲れたときは、いい栄養補給になると思います(笑)

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