こぼれ話 blogに対する想い

こぼれ話

こんにちは、COCOです。
今回はこのblogについて思うことを書いていこうと思います。

プロフィールにもあるように、私は神戸常盤大学の通信制課程を2年で卒業しました。

通信制課程で学ぶ人の背景はそれはそれは様々で、十人十色どころか、100人100色、200人200色なので、2年で卒業するひともいれば、3年、4年で卒業するという人もいます。

私は通信制看護学生の中では、成績は良い方でした。国試の成績もかなりよかったです。

しかし、卒業して大変苦労しました。

年齢を経ての転職組だったので、覚えることに苦労することは最初から計算済みでした。そして覚えるために努力することに対しては苦労と思ってはいなかったので、最善の努力をしようとしていましたし、
実際に行動していました。

しかし、それでも大変苦労したのです。(それは病院(そして配属先)にも特徴があったのですが)

どういうことに苦労したかというと、見て覚えられないのです。

ほんの1分前に教えて貰ったことも、その場でメモをしていないと覚えられませんでした。

すぐ思い出そうとしても、思い出せない。

なので、本当は聞きたくても「さっき教えたことなのに」と言われるだろうなと思うと聞けませんでした。過去形で書いているけれど、現在進行形です(笑)

「あれ?これってこれでよかったでしたっけ?」

そんな気軽さが私にはありませんでした。毎日緊張でガチガチだったのです。

手技によっては患者さんの前でメモを取ることが出来なかったり、恐ろしく早口で説明される先輩に当たると最悪で、もう頭が「無理だ―」と拒否してしまうのです。

そして、それだけではない、今、よく言われている自分の自己肯定感の低さ。

そういう部分でも大変苦労しました。

通信制課程にいる時には成績上位組にいましたが、一歩外に出れば、ただただ年齢の高い使えない既卒となってしまいました。

勉強はとても好きなのです。分からないことが分かる楽しさは好きなんです。

しかし、実践では「人に見られている、評価されている」と思うと、緊張して頭が真っ白になるタイプです。

教えて貰っている時でも「ちゃんと聞いていなきゃ」というところに意識が向き、肝心な実践を覚えられていない…。先輩に呆れた目で見られたことも数知れずでした。

誤解を恐れず正直に書くと、興味のないことに全く関心を示せず、コミュニケーション能力の低さ、仕事のやりにくさから
「発達障害なのでは?」と思うことも多々ありました。

ネットで調べて「これは間違いない」と思ったこともあり、検査を受けたこともありました。

コミュニケーション上手な人はちょっとした疑問をすぐ先生や先輩に聞いたりして、「ああ、そうやって聞けばいいのか」と思うことも多々ありましたが、それでも人が苦手なので、なかなか聞くことができない。ならば得意の自分の努力でなんとかしようとこれまでやってきました。

「要領が悪い」いや、悪いって言葉は使いたくないので「要領がよくない」(笑)

この一言に尽きると思いますが、そういう人もたくさんいるのかなと思っています。

私と同じような要領よくないさんに、通信制看護学生の様子や看護師国家試験の勉強のことなどが伝わればいいなという想いでこのblogを続けています。

それが書きたかったのです。はい。

正直、私よりたくさん勉強している人はいて、もっと詳しい知識を持っている人もたくさんいるので、そういう人からみると「そんなの当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが。

同じ気持ちで、しんどい思いをしている人に伝わればいいなと思っています。

またそういうことについても、UPしていこうと思います。

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