通信制看護学生 母性看護学実習

今日は母性看護学実習の振り返りです。

母性看護学実習


母性看護学実習は日程的にハードでした。
月~水のスクーリングの翌日からだったのですが
自宅からは始発で間に合うかどうかという距離だったので
ホテルに宿泊しながらの実習参加でした。

実習先にはとても恵まれていて、
学生の待機場所も確保されていたので
ナースステーションでなにもできずただ立ち尽くす…ということは
ありませんでした。

実習初日にどういうことを見学したいか聞いてくれたので
それぞれ指導者に伝えました。
(「沐浴見学がしたい」とか「授乳指導が見たい」とか。)

もちろん、妊婦さん、褥婦さんのOKが出なければ
見学は出来ませんが、
たくさんの場面を見学することはできました。

簡単な質問(「胎盤の重さは?」等)はありましたが、
厳しく問われず
メンバーの中で誰かが答えればいいという感じでした。

実習先としては大変勉強になったし、
母性の領域は准看の時以来だったので
とても新鮮な気持ちで実習に取り組めました。
メンバーに恵まれていたというのもあります。

実習先確保の困難さ


しかし、私たち通信制学生の受け入れ施設は
どんどん減っています。

1つは少子化もあり、やはり助産師育成が
優先されることでしょう。

いくら見学だけだといっても、施設によって
着替える場所や担当者の決定、
どういう実習指導かなど、
受け入れ先も大変なのです。

大きな病院であっても、
全ての通信制学生を
受けいれることはできませんし。

先生方が個人病院に直接交渉して、
なんとか実習先を確保している現状もあります。

実習ができるという裏には
これまでの通信制学生の学ぶ態度も関係します。
あまりに態度が悪く、もう二度と受け入れしないと
言われた施設もあるようです。

私はいい施設でいい仲間と実習できましたが、
先生方のご尽力があったからだということ、
そして先輩方も頑張っていたからこそ、
今実習できるんだと思います。

自分たちの行いで
未来の後輩たちの実習受け入れ先が
無くなるということがないように、
きちんとしよう!と
襟を正すような思いになったのが
母性看護学実習でした。

母性スクーリング


母性スクーリングは、
まず自分のグループからの感想ですが、
「あー、こういうタイプ嫌い」っていう人がいました。
人のやっていることや調べたことに
いちいちケチをつける人です。
(で、指摘はするのに「じゃあどうする?」って聞き返すと
具体策を答えられない)

指摘するということは
気づきがあるということなのでいいことです。
ただ指摘の仕方や、
その後の提案がないなど
一歩間違えると反感を買います。

今回は私だけでなく、
その人を除いたメンバーみんな同じ気持ちだったようで。

みんな軽く流しながら資料作りをやっていました。
「あ、これやってくれたの?ありがとう!」
「私ここやるから、こっちお願い」
「了解!」
ってな感じで進めていると、
自分だけ仲間に入れなかったので
そのケチつけた内容を一生懸命スマホで調べていました。

結局答えは出なかったんですけどね。
そんなもんです。
まあ、そんなスクーリングでした(笑)

しかし、大きな施設で出産する人、
まったく異なった、小規模な助産院で出産する人など、
自分が実習できなかったことを
知ることができて、
とても有意義なスクーリングでした。

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