看護師国試前の不安 ①この勉強方法でいいのか

看護師国試対策

こんにちは。cocodです。

今回は看護師国家試験前に陥る不安について書いていこうと思います。

勉強してた時に実際に私が感じた不安や、その不安に対する対処方法を紹介していきます。

看護師国家試験前の不安➀ この勉強方法でいいのか不安になる


以前看護師国家試験前の不安について書きました。

その中で看護師国家試験前に感じた不安は下記のとおりです。

➀この勉強法でいいのか
➁勉強に集中できない
➂前は解けた問題を間違える
➃どの分野から解いていけばいいのか迷う
➄何度見ても覚えられない

細かいものを含めるともう少し増えるような気がしますが、ひとまずこの5つについて書いていこうと思います。

この勉強方法でいいのかと迷った時にしたこと


まず1つ目の「➀この勉強方法でいいのか」についてですが、これは看護師国家試験に限らず、テキスト科目やスクーリング、実習等、全てにおいて「この勉強方法でいいのか」と常に考えていました。

その結果、看護師国家試験対策の勉強では最初の頃と後半では勉強方法も変わってきました。

終始一貫した勉強法ではなく、「これでいいだろうか?」と常に考えて、修正・追加しながら勉強してきました。

その中でノートに関することは最初の頃に試行錯誤したので気づいたことを書いておきます。

ノートをまとめるだけでは意味がない 看護師国家試験当日に知識を引き出せるかが大事

以前は「書かないと覚えられない」と自分で思い込んでいて、
どうすれば分かりやすくノートをまとめられるだろうか」ということを考えていました。

レポート科目については教科書を読み、大事だと思うところ、キーワードだと思うところに線を引き、それをワードにまとめ上げていました。

ところがです。

数週間後にまとめたものを見返した時に「あれ、こんなこと書いてあった?」ということがありました。

まとめていることで勉強しているつもりでしたが
ただただ書き写しているだけで、結局何も頭に入っていませんでした。

これは時間の無駄かもしれないと思う様になりました。

また、まとめたものを読み返すことも少なかったです。
(まとめたことで満足していた)

教科書(または看護師国家試験験対策で使用している本)は「人に説明できるか」と自問自答しながら何度も読む

そこで、どうやって勉強するのがいいか調べました。

ある通信制大学(看護以外ですが)の方のblogにUPされていた勉強方法に切り替えました。

その勉強方法ですが、
まずは教科書をしっかり読むこと。何度も読むこと。
それだけでした。

何度も読んでいくと「あれ?これってどういうこと?」っていう部分が必ず出てきました。

准看護師で10年以上の経験があると、言葉として知っていることはたくさんあります。

しかし疾患名や病態、症状などの定義は?ちゃんと説明できるだあろうか?と自問自答していくと、私は答えられないことのほうが多かったです。

そこで「どういう意味なのかを人に説明できるか?」という視点で何度も本を読みました。

そして分からない部分が出てくれば、それを調べるようにしました。

調べる時は解剖生理レベルまで落とし込む。解剖生理学が分かっていると、臨床でも生かすことが出来る

調べる時は解剖生理、細胞レベルまで落とし込んで調べました。
本当に自分が納得するまで調べたら、それを書いておきました。

主要疾患の関連図が掲載されている本を持っていたので、細胞レベルまで落とし込んだ内容を書いておけば、解剖生理学の勉強も同時にできるので、看護師国家試験対策の強い味方になりました。

「なぜそうなるのか?」が細胞レベルでわかっていると
=解剖生理を理解できている
=応用に強い
=看護師国家試験だけでなく臨床の現場でも強みになる
ということになります。

臨床の現場では症状やデータから何が起こっているのかを判断し、改善するためにどう看護していくのかという「アセスメント能力」が求められます。アセスメントするには基本がしっかり分かっている必要があります。

やはり解剖生理、細胞レベルでの理解は必要不可欠だと思いました。

おわりに

ノートにまとめようとするよりも、何が分かっていないのかを自分自答しながら、

✓何度も読む+理解できていない部分を徹底的に調べる

この方法で忘れにくく、また理解につながる勉強方法になると思います。

勉強方法の参考になればと思います。

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